先日、神奈川県にて日本空手協会総本部道場より掃詰先生をお招きし、技術講習会を開催しました。
当日は県内各地から多くの空手家が集まり、普段とは違う緊張感と期待感に包まれた中で講習会が始まりました。
私たちは普段から基本・形・組手の稽古に励んでいます。しかし今回の講習会では、普段何気なく行っている動作一つひとつに焦点を当て、その意味や理論、より効果的な身体の使い方について細かくご指導いただきました。
「基本」の奥深さを再認識
講習会の中で特に印象的だったのは、基本稽古に対する考え方です。
突きや受けなど、長年繰り返してきた技であっても、立ち方や重心移動、腰の使い方、力の伝達方法を少し見直すだけで技の質が大きく変わることを実感しました。
掃詰先生は、一つの動作を丁寧に分解しながら解説してくださいました。
「なぜこの形になるのか」、「どこに力を集中させるのか」、「相手に対してどのような効果を生み出すのか」単に形を真似るだけではなく、技の本質を理解することの大切さを学ぶことができました。
形と組手をつなげる稽古
指導では、動作の意味や実戦との結びつきを意識した内容が多く取り入れられました。
形は決められた動きを繰り返すものですが、その一つひとつには実際の攻防を想定した意味があります。
普段の稽古では見落としがちな細かな部分にも目を向けることで、これまでとは違った視点で学ぶことができました。
また組手では、技を出すタイミングや間合い、相手との駆け引きについて具体的に指導していただきました。
基本で養った技術が形へ、そして組手へとつながっていることを再確認できる内容となり、空手の一貫した理論を改めて学ぶ機会となりました。
学びの多い充実した一日
講習会を通じて感じたのは、「基本を深く追求することに終わりはない」ということです。
普段の稽古では気づかなかった課題や改善点が見つかり、今後の稽古に活かせる多くのヒントを得ることができました。
参加者それぞれが新たな気づきを持ち帰り、空手への理解をさらに深められた有意義な時間となりました。
今回ご指導いただいた掃詰先生に心より感謝申し上げます。
今回学んだ内容を日々の稽古の中で実践し、自身の技術向上はもちろん、道場全体のレベルアップにつなげていきたいと思います。
これからも仲間とともに研鑽を重ね、空手道のさらなる高みを目指して稽古に励んでまいります。

写真:掃詰(友志)先生と



